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新築を建てる上で知っておきたいお金のお話 ~住宅ローン編~

2017.07.07

家を建てる上で、避けて通れない問題が「住宅ローン」。 住宅ローンにはいくつもの種類があり、自分のニーズや状況に合うものを選ぶのが何より大切です。

住宅ローンの種類

住宅ローンには大きく分けて、民間ローン、公的ローン、協調ローンの3つの種類があります。住宅ローン_01







①民間ローン 銀行をはじめ、生命保険会社や農協など民間機関が行う融資です。 最大の特徴は、なんといっても商品の多さとバリエーションの豊富さ。所定の条件を満たす場合、店頭金利より低い金利が適用されるものなど、魅力的な商品も登場しています。 複数の金融機関や商品について情報を集め、比較・検討することが大切です。 ②公的ローン 公的ローンには、財形融資と自治体系融資があります。 財形融資は、勤務先で財形貯蓄を1年以上続けていて、貯蓄の残高が50万円以上ある人が利用できる融資です。融資額は財形貯蓄額の10倍まで、最高4000万円までとされています。金利は5年固定金利型です。 自治体融資とは、全国の都道府県、市町村などの地方自治体が行う融資です。全国すべての自治体が実施しているわけではなく、実施する自治体によっても内容が異なります。 ③協調ローン 「フラット35」と呼ばれるものが、これにあたります。 住宅金融支援機構と民間金融機関との連携による融資で、最長35年間、借入時に決められた金利がずっと適用される「長期固定金利」が特徴です。保証料や繰上返済の手数料は不要。しかし、独自の基準を満たす建物でなくてはならず、団体信用生命保険は別途保険料が必要です。

多くの人が利用する「フラット35」について

フラット35の融資を受けるには、いくつかの条件があります。 床面積には最低基準が設定されており、戸建ての場合は70㎡以上、マンション(共同住宅)は30㎡以上が対象となっています。いずれも自分で所有して居住する住宅であることなどの条件をクリアする必要がありあす。
また、申し込者の年齢にも条件があり、申込日現在で原則70歳未満と定められています。 フラット35のほかに、借入金利を一定期間引き下げる「フラット35S」という商品もあります。省エネルギー性、バリアフリー性、耐震性、耐久性・可変性など、ある一定の基準を満たした住宅を建てる時に適用となります。 住宅ローン_02






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