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スタッフブログ

一年中、過ごしやすく! 快適な室内空間を目指して

2017.08.31

人生の中で多く時間を過ごす場所、住まい。ほどよい暖かさとほどよい涼しさを得ながら、ストレスなく暮らしていくことが、健康的な生活を送るうえでとても重要です。 今回は、目には見えない「快適な空間」についてご紹介します。 ○0048








快適のカギは熱の伝わり方にあり!

ファンヒーターやクーラーで空気を温めたり冷やしたりするだけでは、必ずしも快適な温熱環境とは言えません。 逆に、冬の寒い日だけども日差しが降り注ぐ縁側には、心地よさを感じますよね。 私たちが感じる快適・不可には、じつは熱の伝わり方が大きく影響しているのです 熱は温度の高い方から低い方へと移動し、次の3つの方法で人の体に伝わります。 ●伝道 物質(個体)を介して熱が伝わること。室内では床に触れている足の裏が温かく感じられたり、冷たく感じられたりする現象 ●対流 液体や気体を介して熱が移動すること。室温による暑い・寒いは、この対流によるもの。エアコンの温風や冷風も同じ。 ●放射 温度差がある物体間で熱が移動すること。たき火にあたると暖かいのは放射によるもの。室内環境では、壁や床のもつ熱が空気を素通りして人の体に伝わります。 たとえば、冬に 「床・壁・天井・窓の表面温度が高くて、室温が低い」場合と 「床・壁・天井・窓の表面温度が低くて、室温が高い」場合とでは 人は前者の方をより快適に感じるのです。 すなわち、対流よりも放射のほうが、快適さを左右するのです。 08_図1


















家づくりでは、放射をきちんと考えることが快適に過ごすカギになってきます。 壁・床・窓の表面温度を高く保つには、断熱が欠かせません。夏はそれに加え、日差しを遮り風通しをよくする必要があります。 アイムの家では、「夏涼しく、冬暖かい」心地よい住環境にするため、断熱にも力を入れています。 詳しくはHPでも紹介していますので、ぜひご覧くださいませ。 http://im-collaboration.sakura.ne.jp/policy/qua10.html#08