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どう違う? 「耐震」「免震」「制震」について説明します!
2017.08.21
東日本大震災、熊本地震、鳥取県中央地震など、立て続けに被害をもたらした大きな地震。
いつ、どこで起こるかわからない地震から、大切な家族を守るための家づくりに注目が高まっています。
●免震構造 建物と基礎の間に免震装置(ゴムやベアリングなど)を設け、地盤と建物を切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えない工法です。揺れを大幅に軽減することができますが、設置に数百万円の費用がかかり、精密な装置なので定期的な点検やメンテナンスも必要です。また、軟弱な地盤の場合は免震装置の設置ができない可能性もあります。
●制震構造 建物内部に「制震装置(ダンパーなどのおもり)」を組み込み、地震の揺れを吸収する構造です。耐震装置は耐力壁に付加して用いるため、木造建築では取り入れやすい技術といわれています。費用は100万円以内で、地盤の制約もありません。ただし、耐力壁との兼ね合いを見ながら各階に適切に設置する必要があるため、間取りに検討が必要です。アイムの家では、制振装置「SANTAS」を採用、より安心安全な住宅を手掛けています。
住宅における地震対策の工法・技術は、「耐震」「免震」「制震」の3種類
一度は聞いたことのある「耐震」「免震」「制震」。 でも、具体的に何がどう違うのか、わからない方も多いのではないかと思います。 それぞれの特徴を紹介していきます。 ●耐震構造 耐震とは、太く頑丈な柱や梁、耐力壁など設け、建物自体の強度で地震に耐える(抵抗する)構造のこと。「建物が倒壊せず、住人が避難できること」を前提に考えられたもので、現在、日本の建物の耐震対策として多く用いられるのがこの構造です。●免震構造 建物と基礎の間に免震装置(ゴムやベアリングなど)を設け、地盤と建物を切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えない工法です。揺れを大幅に軽減することができますが、設置に数百万円の費用がかかり、精密な装置なので定期的な点検やメンテナンスも必要です。また、軟弱な地盤の場合は免震装置の設置ができない可能性もあります。
●制震構造 建物内部に「制震装置(ダンパーなどのおもり)」を組み込み、地震の揺れを吸収する構造です。耐震装置は耐力壁に付加して用いるため、木造建築では取り入れやすい技術といわれています。費用は100万円以内で、地盤の制約もありません。ただし、耐力壁との兼ね合いを見ながら各階に適切に設置する必要があるため、間取りに検討が必要です。アイムの家では、制振装置「SANTAS」を採用、より安心安全な住宅を手掛けています。