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スタッフブログ

シーリングファンの効果は?

2020.10.20

朝晩肌寒くなってきたので、暖房を入れる方も増えてきたのではないでしょうか。


夏場・冬場などはエアコンの運転によって、電気代が高くなるのではないか?
またエアコンの風が部屋に行き渡らず、思ったほど効果を得られないのでは?
と悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。


そこでおすすめなのがシーリングファン。
天井に取り付けることで室内に空気の流れを作り、空調効率をアップさせてくれます。
最近はおしゃれなインテリアとしても取り入れる方が増えているシーリングファン。
効果や魅力、メリット・デメリットについてピックアップしてお伝えします


 


【シーリングファンのメリットは?】

 電気代が安い

シーリングファンは電気代が安いことがメリットの一つ。種類にもよりますが、1日に8時間使用したとしても、
電気代はおよそ7円弱。仮に1ヵ月間毎日使用したとしても、210円、年間2500円程度です。
冷房や暖房の温度を変更したり強めたりすることを考えると、シーリングファンで効率的に温度を調節できる方がお得と考えられます。

 

空気を循環させるため、冷暖房の効率が上がる

風向きを変更できるタイプがあります。

+夏+
左回転で風を下向きに、冬季は右回転で風を上向きにすることができます。

風が上から下へ流れるように回転します。冷房のムラを少なくし、心地よい涼しさを感じられます。

 


+冬+
風が下から上へ流れるように回転するので暖かい空気を部屋中に循環させ、暖房の効果を高めます。


冷房・・・温度設定を1℃ UP   →約10%の省エネ

暖房・・・温度設定を2℃ down →約10%の省エネ

暖かい空気は、上に溜まりやすい性質なので、下へ送るようにする必要が出てきます。
シーリングファンによって、暖められた空気を下へ戻せば、効率よく部屋を暖めることができます。

また逆に夏場の場合だと、冷房で冷えた空気を循環させ、効率よく部屋を涼しくすることができます。
このようなメリットからもシーリングファンは、風向きを変更できるタイプを選ぶことがおすすめです。


【シーリングファンのデメリットは?】

本体重量が重い

シーリングファンは本体重量が重いというデメリットがあります。そのため、天井に設置する場合は、ある程度の天井強度が求められます。


掃除が大変

シーリングファンは天井に設置されているため、ホコリが溜まりやすくなります。
また、通常の掃除方法ではシーリングファンに掃除用具が届かないこともあります。

このような場合は、脚立や柄の長い掃除用具を準備する必要がありますが、
誤った使い方をするとケガや故障などのリスクもあるため注意が必要です。


まとめ

インテリアの印象が強いシーリングファンですが、電気代も安く省エネ効果も発揮できるため、実用性も高い器具です。
見た目の良さだけでなく、住まいの心地よさや節電にもつながります。
しかし、一度使い始めると、離れられなくなる程、快適な空間を作ってくれるはずです!




見た目ももちろんですが、機能性も重視した家づくり、一緒に考えていきませんか?

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