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スタッフブログ

土地を探す前に家族で話し合っておくポイントとは?

2020.10.02


土地探しをする際、皆さんはどんなことを重視しますか?
賃貸アパートのように一時的に住む場所ではなく、
お家を建てて住む場所となる土地探しは、より一層、悩むことと思います

自分に合った土地とはどのような土地なのか?

このように模索しながら土地探しをされている方も多いのではないでしょうか?

その時に考えてほしいことが、

「家族構成と未来の想定」
「仕事と暮らし」
「買い替えと永住」

そして「土地に関するニーズ」です

土地探しをする際には、
「家族で土地に求めるもの」、「想定しておいた方が良いもの」を整理しておくことが大切です


「家族構成と未来の想定」

建物の間取りを考えるとき、「リビングは〇帖で、寝室は〇部屋、あと土間収納も必要」というように「何にどれだけの広さが必要か」を考えますよね?
それと同じように土地も建物だけでなく、お庭や駐車スペース、あるいは物置など、それぞれの広さ配置を考える必要があります
そのため、家族の人数や車の台数、庭でやりたいことなどを話し合い、整理しておくことがおすすめです!

― 確認してみよう! ―
・家族の人数は何人?
・これから一緒に住む予定の家族はいる?
・駐車場は何台必要?
・庭でどのように過ごしたい?


「仕事と暮らし」

土地のエリアを選定する際に大切なのは、「仕事」「暮らし」優先順位です
仕事で疲れた日は「一分一秒でも早く家に帰りたい」、
あるいは通勤の渋滞で「家が近かったら、もっと家でゆっくりできるのに」
こんな風に思ったことはありませんか?
定年退職まで今の職場で働こうと思っている方にとっては、家から仕事場へのアクセスの良さもとても大事ですよね
一方、職場は街中にあるけれど、「家は少し田舎のような落ち着いた場所に住みたい」、「実家に近い所が良い」という人もいます
通勤のしやすさよりも暮らしやすさを求める場合、どのような所が暮らしやすいと感じるのか」を共有しておくことも大事です!

― 確認してみよう! ―
・住みやすいと思うポイントは何?
・今の職場で定年退職まで勤める?
・転職の希望はある?


「買い替えと永住」

土地を買って、家を建てる人の多くは、「一生住む場所」と考えて土地を探されています
ただ、中には、転勤族と言われる住む場所を転々とする家庭や将来的にマンションへの住み替えを想定している家庭もあります
その際には、どれくらいの期間、その土地に住むのかを考え、その期間の家族のライフスタイルに合った土地を選ぶ必要があります

例)子どもが独立した後は夫婦でマンションに住み替えしたい
 → 住み替え時に自宅を売却しやすいようなエリアを選ぶ

― 確認してみよう! ―
・買い替えや住み替えをする予定はある?
・将来的に土地を売却する?


「土地に求めるニーズ」

今までの確認事項をまとめていると、土地に対する条件ニーズがおおよそ分かってきます
ただ、上記以外にもこんなところが良い、あるいはこういうところは避けたいというポイントがあると思います!
家族で土地に求めるニーズを挙げて、

「その中で何が外せない絶対条件なのか」
「どれは妥協しても良い条件なのか」

話し合ってみてください

《 よく挙げられるニーズ 》
・小中学校や病院などの施設への近さ
・スーパーなどの商業施設の多さ
・交通量や鉄道などによる粉塵や事故などへのリスク
・駅やバス停などの交通の利便性
・工場などの臭いや騒音
・災害のリスク
・自然環境や公園などの快適性
・敷地への進入のしやすさ


土地に求める条件やニーズについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
土地の価格が安く、周辺は自然環境に恵まれつつも、近隣にスーパーやデパートなどが充実し、日当たりも良く、風通しも良いというような場所は、残念ながらめったにありません
土地は全て一点もので、「生もの」と言われるほど、売買の流れは想像以上に早いものです
その中で、良い土地を選ぶには、絶対に譲れない点と妥協できる点を事前に決めておくことが重要です

一生に一度の大きな買い物と言われるお家づくり、そしてそのための土地探し。
誰もが購入の際には、良い土地だと思っても、迷い、躊躇し、決断には勇気が必要です
しかし迷っているうちに、他の人に先を越されてしまうことも…
そうならないように、自分たちに良い土地を見つけた時に、決断しやすいように土地に求める優先順位を決めておくことが大切です!


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 → → 見落とし危険!土地にかかる5つの追加費用?


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