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土間収納の良さとは?デメリットはある?
2020.09.04
数年前から非常に人気でアイムの家でも採用率が高いもの、
「土間収納」
シューズクロークやシューズインクロークとも呼ばれる土間収納は、
靴の収納だけでなく、近年人気のアウトドアグッズやお子様の遊び道具など、
多種多様なモノを収納できる場所として重宝されています
今日はそんな土間収納のメリット・デメリットについてご紹介いたします!
■ メリット
①すっきりとした玄関にしやすい
玄関を見れば、そのお家の清掃性が分かると言われるように、玄関はお家の顔とも言える場所です。
しかし、ついつい家族の人数以上の靴が玄関に出ていたり、
子どもが幼い頃はベビーカーや遊具が置かれていたりと玄関にはモノが溢れがちです…。
玄関とは別に土間収納があれば、玄関に置くものを必要最低限のモノに絞ることができます
そのため、玄関収納もコンパクトなモノにしたり、
生活感を減らしたデザイン性の高い玄関にしたりすることも可能です
②防犯性を高める
土間収納が増えている理由の1つには防犯面が挙げられます
趣味のマウンテンバイクが盗まれたり、
子どもの名前が書かれた三輪車やおもちゃなどから個人情報が漏洩したりすることもあります
そのため、外にモノを置くよりも家の中に置いた方が安全だという見方が増えています
また、家の中に収納することで、
マウンテンバイクやおもちゃなどは雨風による劣化を抑えることができるため、
モノの耐久性も良くなるメリットがあります♬
③外で使うモノをまとめられる
最近では、敷地内に物置を設置する人も減ってきており、
その代替として土間収納を広くとる方もいます
花粉やホコリのついたコート、キャンピンググッズ、雨の日に使ったレインコートなど
部屋に持ち込みたくないものは以外とたくさんあります
外で使うモノを外と中の中間である土間収納に集約することで、
靴の収納以外にも多目的なモノを収納することができ、モノの保存管理がしやすくなります
■ デメリット
①玄関のスペースが狭くなる
土間収納を設けることで、お家の面積は大きくなります
しかし、敷地の大きさやお家の予算を考えると、
土間収納の分の面積を取るというよりも、
他の面積を削って土間収納をつくるという人も多いと思います
その際に、玄関そばに収納を付けたことで、
すっきりとした玄関部分を狭くするということも少なくありません…。
土間収納の活用具合によっては、土間収納の広さ等はよく検討する必要があります!
②湿気や臭いがこもりやすい
靴や傘・レインコートなどは雨の日には雨水がついていたり、
泥がついていたりと土間収納に収納すると、湿気や汚れがつきやすくなります
また、湿気がこもりやすい空間というのは、臭いもこもりやすいと言えます…。
臭いが玄関部分へいかないように玄関と土間収納の間に扉をつける人もいますが、
その場合には、湿気や臭いがよりこもりやすい状況です
そのため、土間収納を設ける際には窓や換気扇を付けるなどの
換気しやすい空間にすることも大切です!
③物置化しやすい
収納量を増やして、玄関をすっきりさせてくれる土間収納も使い方によっては、
物置のようになってしまい、乱雑としていて、使いにくい空間になってしまうことも…。
また、土間収納に置いていたベビーカーも子どもが大きくなるにつれて不必要になり、
空間がガランと空いてしまうこともあります
多目的に使える土間収納ですが、今だけでなく、将来も含めて、
何をどこに置きたいのかを明確にしておくことで、長く使いやすく、重宝される場所になります
土間収納のメリットとデメリットをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
人気の土間収納も一見、メリットばかりに見えますが、デメリットもあります
ご家族のライフスタイルに合わせて、
土間収納の有無や大きさ、棚などの収納道具も検討してみてください♬
● ● 便利な土間収納のある実例 ● ●
土間収納のある家の実例をご紹介しています。
ぜひご参考にご覧ください。