レンガ色の屋根、格子入りの上げ下げ窓、アール下がり壁の玄関とナチュラルでかわいらしい外観に仕上がりました。

直線では出せない、柔らかい雰囲気を醸し出す玄関ポーチの下がり壁。
暖色系でまとめてやさしい雰囲気をぐっと引き立てます。

家づくり当初からお持ちだった、「とにかくリビングは広く取りたい」というご希望に対して間取りの提案をさせていただきました。小さなお子さまたちもリビングでよく遊んでいるので、目が届きやすくて安心です。

料理や家事をしている時間がとても楽しく感じられるようになった、と奥さま。キッチンの天井には、フローリングと合わせた木目調のクロスを採用しています。シンプルな空間の中にアクセントをプラス。

ご家族の普段着は1階に設けたWICに収納しています。お出かけ前の身支度や帰ってきてからの着替えも1階で全て済ますことができるので、時短につながります。ホールとリビングの引き戸を開けると、さらに広々とした空間になるように設計しています。

なにかとモノが多くなりがちな洗面脱衣室には、しっかりと収納スペースを取っています。奥さまのご希望、パウダーコーナーも設けていますが、アイロン台としても活用できます。カウンターの奥を少し空けて衣服を垂らせるようにしているので、アイロンじわの軽減になります。

「バルコニー・部屋干し・クローゼットの動線が最短だと嬉しい」とのご希望に対して、2階には室内干しに十分な広さのホールと、外・室内のいずれに干す場合でも移動が短く済むような間取りにしています。

子ども部屋は、お子さまの成長に合わせて間仕切りすることができるように設計しています。お子さまが小さい今は仕切らずに一つの部屋として活用されています。

玄関のシューズインクロークには、スロップシンクを設けています。主にお子さまの運動靴を洗うのに活用されていますが、給湯の配管を付けているので冬場でも作業がしやすく、また、汚れが落ちやすいので快適です。

玄関からシューズインクロークへは、アールの下がり壁で空間の間仕切り感を演出しています。